Theatrum

創作の引き出し。創作途中の話もあるので、突然文章が変わる事があります。

鬼の道 世界観

※一族や家族で仕事する話にハマってる時に妄想した話。あからさまな苗字にしたかった。

 
■世界観
酒造りに燃えていた初代明道院が作り出した酒を飲み荒らしにたくさんの鬼が来ていた。困った明道院はパーティを開いて鬼へ酒を振舞った。鬼は感謝し意気投合、明道院と鬼の間に友情が生まれた。
 
鬼は定期的に酒を飲みにくるので、
明道院は鬼や妖の近況や、最新の陰陽技などを聞く事が出来た。
自然と困っている人間や妖の話も耳に入り、可能な限り手助けをしに行っていた。
そのお陰で、評判を聞きつけた客が押し寄せ明道院の酒屋は繁盛していった。
 
やがて明道院は月宮と結婚し、その子どもは月影と結婚した。酒作りや、困っている者を助ける事を続けていた明道院を月宮と月影は家族ぐるみでサポートするようになる。
 
しかしある年、凶暴化した鬼が発見され、多くの人間が死んだ。そんな中、月宮の研究者が見つけたのは人間の感情を喰って狂った鬼。
今まで人畜を食う鬼は居たが、人間の感情を喰って凶暴化する鬼はいなかった。人間の感情に負の霊気が多く含まれるようになってきた為、鬼はそれに惹かれ近付き、支配されてしまったようだが…
 
■キャラクター
初代明道院(みょうどういん):鬼と戦い、友達になる。
 
里の長:明道院 螺雅(らんが)
長の妻:明道院 さくら(旧姓月宮)
長の息子:明道院 螺戯(らんき)
長の娘:明道院 水鳥(みどり)
双子の付人:涼(りょう) 美浜(みはま)
 
月宮 袁麗(えんり)
月影 斬鬼魑(ざんきち)