甘能美にあふれた世界

創作の引き出し。創作途中の話もあるので、突然文章が変わる事があります。

悪魔のペット ③※下ネタ表現有り


朝早くから悪魔に呼ばれて部屋へ行くと、悪魔の友達がいた。
悪魔の部下を鍛える為に戦闘のプロを呼んで指南してもらっているらしい。

 

明道院、私にも教えて。

 

おや?小さなお客さんだね。

 

これは最近飼い始めたペットだ。

 

ペット?君は悪趣味だね。

 

褒め言葉。

 

ねぇ明道院!

 

あぁ、すまない、良いですよ。何を知りたいんですか?

 

悪魔の殴り方!

 

悪魔?はは、寝込み襲うのかな?

 

ウェルカムだな。ベットで待ってる。

 

君は…そういう意味じゃないだろう。

 

出来れば正面から突っ込んで殴りたい。

 

お前が突っ込むの?まぁ、俺は楽だからいいけど〜

 

やめなさい。


キミ、倒したいとは言わないんだね。

 

いずれ倒す。まずは一発殴りたい。

 

一回平手打ちされてっけど。

 

え?君がかい?

 

あれはお前の魔力が入ってたからノーカンだ。

 

さいでっか。

 

ははwいいね。じゃあキミも練習に参加するといい。

 

ホント!?ありがとう!

 

これから安心して眠れないね。

 

どーだかな。

 


…。


やめろー!


…。


無言で追いかけてくるなぁー!!

 

明道院にはラウという息子が一人いた。
幼いラウは、娘に誘われた鬼ごっこが楽しくて、その日からずっと追いかけ続けている。

 

師範に言いつけるぞ!

 

…。

 

無言やめろーーー!!

 

ラウは鬼ごっこよりも娘の嫌がる顔や必死な顔を見たくて追いかけている自分に気づく。

 

なんだお前、ボロボロじゃねーかw

 

これは鬼ごっこで…

 

あー息子か?

 

…。

 

ふーん?好きになっちゃったか?

 

なってない!なるわけない!だってまだ一言もあいつと会話してないんだよ!?

 

一言も!?

 

喋れないんかな…

 

いやー、明道院と喋ってんの見たことあるぜ?

 


今日も鬼ごっこの末捕まった娘。

 

うぅ、せめて何か言えよ…無言で追われたら誰だって逃げるんだからな!

 

そう言って涙を溜める娘。
ラウは不意にキスをした。

 

…………は?

 

好きだ。

 

しゃ、喋った………!?

 

(そっちか)俺と結婚してくれ。

 

散々嫌がらせしておいてこのクソ野郎は何を言うのかと、強烈な右ストレートを放ち逃げた。

 


ん、んん…っ、

 

…?今日は積極的だな?

 

…今日、

 

あ?

 

羅宇にキスされた…

 

おっついにやりやがったか息子ぉ〜

 

…なんでキスしたんだろ。あいつも私の事ペットだと思ってるのかな。

 

は?

 

だってお前はペットだからキスするんだろ?

 

まぁペットだからっつーか、可愛いし?

 

可愛い?

 

俺は見てるだけだと物足りない時に、キスしたり触ったりセックスしたりしてるぜ?

 

ペットだから?

 

いやペットじゃなくても。

 

ふ〜ん…あと好きだって言われた。

 

直接言われてんじゃねーかwwお前鈍い通り越してアホww

 

アホォ!?何が?好きだとキスするもの?

 

っはwその辺も無知なのか〜。まぁ飼い主としては勝手に発情されてガキこさえてこられても困るから教えとかないとなぁ〜。あ、セックスはダメだからな。

 

好きだとセックスはダメで、キスはいい?

 

お前からするのはダメ。

 

私からするのはダメ。されるのはいい?

 

そう。でも俺以外は基本的に拒否れ。

 

飼い主以外は拒否する…なんで私からはダメ?

 

そりゃあお前は俺のペットだから、お前が好きになる相手は俺が決めるんだよ。

 

ふーん?

 

ちなみにあの息子とのつがいはダメだ。あいつは明道院のクソ息子だからなぁ。面倒が多そうだ。

 

ふーん?